成長と学び

成長や学びを引き起こしてくれる役職

社内に成長や学びを引き起こしやすくするための役職、「CLO」を設置する企業が増えているのはきっと前述した常に成長し続けられるような仕組み、仕掛け、さらには成長のDNAともいうべき装置の重要性を企業側も理解してきたからだろう。

これからは「成長」が重要視される時代

アメリカの超一流企業では、早くからこのCLO職を社内に設置し、自らが優れた「成長エンジン」を有する企業であることを世界に訴え続けてきた。もちろん、その流れは今も変わらない。あるいはより一層、その姿勢が明確になってきているとさえいえる。この原稿を書いている時点で、現在のGEのホームページを見てみると、あちこちに「成長」の言葉が並べられており、自社が成長企業であることを印象づけようとしているのがよくわかる。例えば、企業紹介のページに「プロセスとしての成長」というタイトルで、現・会長兼CEOのジェフリー・R・イメルト氏とハーバードビジネスレビュー誌との対談を掲載している。そのリポートの中でも、成長はGEにとってはプロセスの一部。つまり、企業の中に完全に組み込まれたものなのだと言い放ち、その成功事例を具体的なケーススタディを掲げて紹介している。自社がいかに優れた「成長エンジン」を持っているかを競い合い、その優位性を株主や市場に訴えていく。企業にとって、これからはそのような競争が強いられる時代になっていくに違いない

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